当金庫は「物産・逸品WEBモール」を通じて、「食」に関わる様々な情報発信を

していきたいと考えております。

そこで今回、当金庫お取引先で子ども食堂を運営されている

NPO法人キッズ未来プロジェクトさまに対して、昭和女子大学さまに取材をしていただきました。

当金庫は2019年に「西武街づくり活動助成金」(現・「地域みらい定期預金」)をキッズ未来プロジェクトさまへ贈呈させていただきました。

 

こんにちは。昭和女子大学の谷田貝と若狭です。

私たちは今回、NPO法人キッズ未来プロジェクトさんを取材してきました。

 

このプロジェクトは2016年に設立されました。

活動内容は大きく分けると、オープン型とクローズ型の活動を行っており

オープン型では、ニコニコ子ども食堂を行っています。これは、だれでも参加可能で、経済環境は問いません。様々な人がいることで、参加しにくい方が来やすくなる環境になっています。

クローズ型では、ニコニコ子どもひみつ基地、パントリーピックアップを行っています。

 

現在コロナウイルスの影響でオープン型は行っておらず、私たちは後述したクローズ型を実際に見学させていただきました。

 

クローズ型の施設

 

クローズ型は会員制となっており、対象者は子供のいる生活保護受給世帯、住民税非課税世帯、離婚調停中の家庭などです。その場所はひみつ基地の名の通り非公開となっています。

 

この活動は、月に5回、後半あたりに開催されています。

代表者の『手の込んだものを食べてもらいたい』という思いから、できるだけ国産のものや、新鮮な野菜を使ったお弁当を作ります。

 

 

 

〇この日の献立〇

たけのこご飯・鳥南蛮・ゆで卵・ピクルス・青梗菜炒め・パイナップル

 

5人のボランティアの方が、1時間半程度で約40食を作っていました。その日の献立は、1部決めて、あとはもらったものでその場で組み立てるという、長年の主婦の技が垣間見られました。

 

 

 

受け取りの際には、ボランティアスタッフの方の会話が温かく、会員の方とのいい関係性が築けていると感じました。そこには、ボランティアの方の気遣いがあってこそだと思いました。

実際に私たちが見ることはできませんでしたが、他にも事情のある家庭の子供の一時預かりを新宿区と協力することで可能にし、またボランティアの方との協力で、週に1回英語塾を行う活動もしています。

これはパントリーピックアップを行う場所の様子です。この活動は寄付で集まった食品や日用品を買い物感覚でカゴに入れて持ち帰ってもらうサービスです。実際に来られない方には、宅配プロジェクトを行い様々な状況にも対応したサービスを提供しています。

 

今後の活動方針を伺ったところ、今年はプレシングルマザーの支援を目標としているそうです。

子ども食堂とは空腹を満たすためというのもありますが、キッズ未来プロジェクトの代表者の思いは『空腹と心を満たす活動』という、心も温かい思いで満たしてほしいという気持ちが込められていました。

子ども食堂にかかわるすべての人は子供を笑顔にしたいという思いの元活動を行っています。子供が笑顔になることで、それを見た親も自然と笑顔になり、幸せの連鎖が生まれると思っています。

 

実際に現場を訪れ感じたことは、想像していた子ども食堂とは大きく違っていて、その場で食事が出せなくてもできる支援の方法はいろいろあるのだと分かりました。

また、会員の方はあってみると明るく前向きな方が多く、普段すれ違っただけなら一見何の不安もないような方たちばかりでした。実際私たちの周りにもそういう方がいるのかもしれないと考えると、もっと周りに目を向けていかなないと、現状を理解できないのだと思いました。

 

私たちにできることは、こういった活動の現状を多くの方に知ってもらう機会を作ることだと考えます。我々世代が知識を深め、少しでも多くの人が暮らしやすい世の中に変えていくことが今後の活動の1つになると思います。

 

 

 

 

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