こんにちは。東京家政学院大学です。
この度、株式会社大多摩ハム小林商会さんのハム造りを取材させていただきました。
取材の中で私が感じたハム造りへの想いを紹介し、少しでも多くの皆さまに大多摩ハムさんの
商品に興味をもっていただければ嬉しいです。
■沿革
第1次世界大戦後、ドイツ人捕虜として在日していたローマイヤ氏に、当社創業者がハム作りを学んだことが
始まりです。創業は東京都品川区だったそうですが、東京大空襲で工場が全焼し、当時養豚が盛んだった西多摩
の福生の地にて再建を行ったそうです。
■想い
本物のハム・ベーコンの味をお客さまに届けたい、という気持ちで製品を作っているとおっしゃっておりました。
ドイツの伝統製法を基本に添加物は最低限に抑え、お肉の素材を活かしたハム作りをしています。
日本ではお肉以外のたんぱく質などを添加してお肉増量し、ハムを作ることが多いそうですが、
大多摩ハムさんではお肉そのもののおいしさを味わってもらえるよう原料肉の増量はせず、
国産豚肉を100%使用したハム作りを徹底しているとのことです。
■こだわりの非加熱ベーコン
特徴ある商品は香りのよさが魅力の「直火式ベーコン」です。
2昼夜かけて行う直火式のスモークで芳醇なチェリースモークの香りをまといます。
日本国内で販売されるベーコンの多くは、煮る蒸すなどの加熱処理を施したものが一般的ですが、
当社のハムは「非加熱」で造っております。
欧米では非加熱のベーコンが一般的で、焼くとカリッと仕上がり、フライパンに香りのいい油が広がります。
そのままでも料理の具材としても幅広く活躍するそうです。
■最後に
永年、本場ドイツの製造方法にこだわり、低添加・無添加の商品を、安全安心に作られている大多摩ハムさんを
取材させていただき、大変感銘を受けました。
私の拙い文章で恐縮ですが、少しでも皆さまに大多摩ハムさんの魅力が伝われば幸いです。
ネットショップもございますので是非ご覧ください。
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https://www.otama-netshop.com/
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