こんにちは。東京家政学院大学の髙橋、馬場です。
この度、株式会社青山さんで実際に販売されているお弁当をいただきました!
今回伺った工場では、銀座三越や新宿伊勢丹などの企業をはじめ、冠婚葬祭などにも
利用されているお弁当を作り、配送までしているそうです。
この工場は平成15年に造られ、1階が調理室、保管室、盛り付け室、2階が会議室、
3階が仮眠室となっています。材料を切るところから始まり、調理を行い一旦冷蔵してから、
お弁当に詰めて配送するため昼夜を通して働くこととなる為、仮眠室があるそうです。
1階 保管室
保管室では、調味料や容器などを場所ごとに分けて置いてあります。
冷凍にするものは-26℃設定の冷凍庫に保管されています。実際に冷凍庫のドアを開けていただき
上のような写真を撮らせていただいたのですが、前に立っただけでとても寒かったです。
1階 調理室
野菜、魚、肉を切る場所がそれぞれあり、適したサイズに切ります。
下のような大きな鍋を使い調理をします。
コンロはこのようになっています。高温で調理するため、五徳の部分が溶けてしまうそうです。
1階 盛り付け室
盛り付けは左の写真のようなベルトコンベアーの上にお弁当を乗せ、一人一人が盛り付けるものを担当し、
流れてきたものに乗せるという形式になっています。
盛り付けられたお弁当は、この場所で値札シールが貼られて出荷されます。
出荷前はこのような場所で冷蔵保存されます。
HACCPシステムを使用しているため、汚染作業区域、準清潔作業区域、
清潔作業区域に分かれて床の色が変更されています。また、手洗い場の自動化、
アルコール消毒をしないとドアが開かないようになっているなど衛生管理に関する工夫が沢山なされていました。
今回、私たちは青山さんの冷凍減塩お弁当を3種類いただきました。
「鯖みぞれ煮」
「大山どりみぞれ煮」
「銀鱈煮つけ」
どれも塩分が控えめなのにも関わらず満足感があり、冷凍のお弁当とは思えないほど美味しかったです。
レンジで温めるだけなので、手軽に伝統の味を食べることができます!
お弁当を試食しながら、こだわりについてもお伺いしました。
.”美味伝承”をかかげ、手間ひまかけて伝統の味を和・洋・中の職人が作っているとのことでした。
また、お弁当の形で販売しているので、「暖かくても冷めても安全においしいもの」を
提供することを心掛けているそうです。
ぜひ、お祝いや大切な人とのお食事に伝統的なお弁当を食べてみてはいかがでしょうか。
以上で私たちのレポートは終わります。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
また、対応してくださった樋渡さん、従業員の方々、ありがとうございました。
【ネットショップはこちら】
https://www.kaiseki-aoyama.jp/
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