こんにちは。東京家政学院大学の髙橋、谷崎です。

 

この度、東京都東久留米市にある中谷製菓株式会社さんで出来立てのかりんとうを試食させていただきました!

 

出来立てということもあり、この写真を撮影している時にも、かりんとうの甘い香りがしてきました。

 

優しい甘さの黒糖でコーティングされたかりんとうは、サクッとした食感で、

 

いくつも食べたくなるようなおいしさでした。

 

今回試食をさせていただいたかりんとうは、100年前から続く「黒糖かりんとう」(写真左)です。

 

こちらは揚げ油に「こめ油」を使用しており、優しい甘さが特徴的です。

 

また東久留米市の小麦粉を使用した「柳久保かりんとう」(写真右と真ん中)は、手土産にぴったりなかりんとうです。

 

こちらは、生地の香ばしさを感じてほしいという思いから、黒糖かりんとうに比べ、味が薄めについています。

 

しかし、実際に食べてみると甘さはしっかりとあり、食べて満足するかりんとうでした。

 

この地域では祝いごとがあると、うどんを食べるという習性があることから、

 

そこで余った小麦粉を活かせないかと思い立ち、このかりんとうができたそうです。

 

 

今回は、かりんとうを製造している東久留米市の工場に併設されている事務所で、

 

社長の中谷さんにお話を伺いました。

 

 

 

 

Q:かりんとうを作り続ける中で大切にしていることはありますか?

 

A:若い人たちにも興味を持ってもらうことです。

 

かりんとうなどの昔からあるお菓子は、若い人たちにも親しまれなければ続けていくことができません。

 

そのため、学生との共同開発でカルボナーラ味やプリン味などの目を引くような味のかりんとうを作ったり、

 

ハート形や星形など形にもこだわるようにしています。

 

また、かりんとうの日(11月10日)には、こども食堂へ人数分のかりんとうを配るなどして、

 

小さい子どもたちに向けてもかりんとうの知名度を上げる活動をしています。

 

Q:常に新しいことに挑戦し続けていらっしゃいますが、この先やりたいと考えていることなどはありますか?

 

A:このお菓子”だけ”で100年続けてきたことが一番の売りなので、やはり”ザ・かりんとう”を続けていきたいです。

 

また、現在は小麦アレルギーを持つ人でもかりんとうが食べられるように、米粉で作ったかりんとうの販売を考えています。

 

今回取材したかりんとうは、オンラインショップのほか、東久留米市内のスーパーなどで購入することができます。

 

以上で私たちのレポートは終わります。最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

【ネットショップはこちら】

https://nakatanishop.thebase.in/

 

食の物産展「物産・逸品Webモール」では、 産学連携の一環として学生の皆さんが出展者のお店をめぐり、

 

その魅力をレポートします。

 

プレゼントにぴったりなお取り寄せスイーツやお酒のおつまみ等、おうちで楽しめるグルメが盛りだくさん。

 

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