こんにちは。嘉悦大学の太田、新庄、籏野です。
今回、私たちは東京都西東京市に本社を構える『保谷納豆』さまに取材させて頂きました。
残念ながら、今回はZOOMでの取材だった為、本社の雰囲気などより深くとまではいきませんでしたがその分、保谷納豆さまの『納豆』について詳しく知ることができました。
これから、私たちが聞いた保谷納豆さまの納豆へのこだわりをお伝えしていきます。
まず、保谷納豆さまの代名詞といえば炭火製法になります。
この時点では何故納豆に炭火なのかと疑問に思われる方も多いと思いますが、これには質の高い安定した発酵を行うという狙いがあります。
より詳しく説明を入れると、本来、納豆は『大豆を洗う』『浸漬』『圧力で蒸す』『納豆菌を噴霧させ密封』『発酵』という流れで造られているのですが、保谷納豆さまでは『発酵』の工程の中で、発酵室の中に燃えた炭入りの七輪を入れ、炭の効果で酸素が減るため酸素が必要な納豆菌は菌が増えずに休眠状態に入り、その後一気に空気を送り込み納豆菌を新たに再発させるという人為的な発酵を行っています。
保谷納豆さまでは『発酵』の工程で発酵室の中に燃えた炭入りの七輪を入れ、炭の効果で酸素を減らすことで、一時的に納豆菌が増えない「休眠状態」をつくります。
その後、一気に空気を送り込むことで納豆菌を新たに再発させるという、人為的な発酵を行います。
この一つの作業を挟むことにより、味や匂いがより質の高いものになる。
これこそが保谷納豆さまの掘り下げた炭火製法の内側になります。
Q.納豆への想いや取り組みなどありますか。
A.国産の原料を使うようにしており、北海道産が90%ほどになります。
基本的には国産の原料でこだわりのある商品化に取り組んでいます。
また地元の生産者の方と協力して大豆の栽培、種を撒く播種作業、収穫作業を協力しながら栽培しています。
地元でも販売協力も得ており地産地消に取り組んでいます。
Q.いくつか商品を販売されていますが、その中でオススメの商品はどれですか。
A.鶴の舞です。国産の極大粒で大粒よりもひとまわり大きいサイズです。
納豆鑑評会で2回も優良賞を受賞しており、長くにわたって評価を頂いている商品です。
Q.納豆のおすすめの食べ方はありますか。
A.おすすめはやはりそのまま食べることです。豆の美味しさを充分に味わってください。
ホームページやスーパーなどでお買い求めできますのでぜひご賞味してみてください。
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